これまでの「つれづれ」
2017年07月29日☆ だいえっと ☆

「ダイエット」・・・
それは女性にとって、永遠のテーマかもしれません。

一応名誉のために書き添えますが(笑)、ここ数十年、わたくしのBMIは一応、
正常値の範囲内ではあります。

それでも、もう少し痩せられたらいいのに・・・ というのが常なる願いでした。

 

そんなわけで、これまでの人生で幾度となくダイエットにチャレンジして参りましたが、
ご多分に漏れず、成功したかのようで、いつの間にやら元の姿に戻っている  (人呼んでリバウンド)
ということを繰り返し・・・

遅まきながらようやく「生涯続けられるダイエットでなければ、なんの価値もない!」
という結論に達したのです。

ものすごくひもじい思いをするダイエット、あるいは同じものばかり食べ続けるダイエットは、
一生続けられっこないのですから、全く勝算がありませんよね?

 

そんな折、わたくしが十年近く通っております「カー●ス」という筋トレのジムで
ダイエットプログラムの参加者を募集していることを知りました。

そちらでの筋トレは、確かに健康のためには有益かもしれませんが、
私にとってダイエット効果は全く感じられず、ただお友達に会うために惰性で続けてきたのです。

なんとなく、「カー●ス = 決して痩せない」というイメージでしたので、
(あぁ、営業妨害になってしまったらゴメンナサイ)
今更ダイエット、と言われましても・・・?
と、やや斜めになりつつコーチの説明に耳を傾けた次第です。

ところが、コーチが見せて下さったレシピの見本に目が釘づけ!!

「主菜」「副菜」「汁物」「甘味」 等

テーマ別のバインダー冊子のレシピ集は、とても魅力的なものでした。

美しい写真付きで、女子栄養大学の先生が監修なさったというお料理の内容も、とてもおいしそうです。
カロリー表示もされており、目次もわかりやすく、日々の食事にとても役立ちそうな内容!!

 

こ、これ、欲しいです!

私、このプログラム、参加します!!

 

と、即断即決した宗明です。

 

料理の鉄人と言われるある方は、ご家庭では料理をしないと、かつて聞いたことがあります。
私も、当日のお教室と翌日の仕込みで体力を出し切って、自らの食事にまで気力が回らず、
簡単に済ませてしまうことが多々ある生活でした。

質・量・バランス等まで考えが及ばず、とにかく早く済ませて、仕事の続きを・・・
そうなると、休日はどうしても炭水化物中心の昼食であったり、
教室後もカロリー度外視の夕食になっていたように思います。

 

しかしこの度のダイエットプログラムへの参加は、自らの食習慣を見直す好機となりました。

そのプログラムでは、まず一週間、一日 1200キロカロリーの食事期間を経て、
その後三週間、1500キロカロリーの食事期間となります。

驚きましたのはまったく「ひもじくない・辛くない」お食事だったことです。
なぜかといいますと、そのレシピがどれも簡単でおいしく、そして毎食おなかがいっぱいになる量なのです。

「今日こそは、食後に頂き物の桃を食べちゃおー!」などと思っても、おなかががいっぱいで、
結局、デザートにまで至らないほどでした。

私は、もともと白いご飯にあまり執着がなく、夕食時には滅多に頂いていませんでしたので
「ダイエット~?どうせご飯を減らしなさい、って言われるのよね?
  もともと食べていないのに、どうやって痩せるというの?」
と思っていましたが・・・

なんと!
毎食必ずご飯を120g食べてください、というご指導。。。

半信半疑ながら、それを守り、必ずなんらかの汁物が献立中にあるせいもあって、
その満腹感は驚くほどでした。

 

☆ ☆ ☆ 結果として、ひと月半ほどの間に、体重は4㎏ 減少しました   ☆ ☆ ☆
 

生徒さんからも「お顔の輪郭が変わりましたね!」「お首のあたりもぜんぜん違います~」

とお褒め頂き、ウフフな日々です。

お着物の上に割烹着を着ているので、首から上しか見えないのですが、
なんと、恥ずかしながらウエストも5センチほど変わりました。

 

しか --- し!!

勝負はこれから!と胸に固く誓う宗明であります。

 

だって、これで「もとの木阿弥」と化しては、
これまでの教訓が何も生かせていないことになってしまいます。

このプログラム期間中に、
どんなバランスの食事が望ましいのか、
どんなお料理が低カロリーで高たんぱくなのか、
どの程度の総カロリーに抑えるべきなのか  
などなど、学びが多々ありました。

今後も、体型維持のためのみならず、健康のためにも
この食習慣はずっと続けていきたいと思っています。
自分だけでなく、家族も健康になれると思うからです。

 

そして・・・

この度つくづく思いましたのは、今更ながら「私は、お料理が心底大好き!なのだ」ということです。

毎日、そのレシピ集からどんなお料理をチョイスするかを考えるだけでワクワクし、
しまいには食材の無駄をできるだけ排除した「週間予定表」なども作って
楽しくお料理する毎日でした。

カー●スのお仲間は「レシピの中から献立を考えるのが面倒で。。。」などとぼやいていましたが
思わず、「なんで、なんで~!? それが楽しいんじゃない~!」と叫んでしまいました。

私にしてみましたら、人様が作ってくれたレシピからただチョイスするだけなんて、
まるでテイクアウトのお食事みたいなものです(笑)

自分で材料を考え、分量を割り出し、試作を重ねるレシピづくりに比べましたら、
なんてありがたいこと!!

 

女子栄養大学の先生、ありがとうございます。

これからも、宗明はこのレシピ集をバイブルとして
よき食習慣を続けていきたいと思います!

 

・・・ そして願わくば、すこーしずつでいいので、
              あとちょ~っと体重が減るといいのだけれど。。。。。
 

     (まーだ言ってる!!) 笑・笑

 

 

 

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