宗明のつれづれ
これまでの「つれづれ」...



2009/1/26

☆ 新年の抱負 ☆

清々しい新年を迎えてから、
早くもひと月近く経ってしまいました。

ちなみに、1月のお稽古=2月の懐石料理は
「節分の懐石」。
福ます仕立の海老真蒸(煮物椀・写真左)
塩豆大福(和菓子・写真右下)・鈴の緒なます
などなど・・・ 節分会や豆まきにちなんだお料理を
連日講習中です。 ^ ^

さて、2009年、
この新しい一年を、どのように歩みましょう・・・ と
じ〜っくり考えました結果、以下の二つの大きなテーマに至りました。

ひとつは『報恩の一年に!』 という目標です。

この仕事に携わり、5年以上が経つこの頃、
いかに多くの方のご厚意や思いやりに支えられ、今のわたくしがあるかということを
考えさせられます。

今年は、少しでもそのご恩にお返しがしたいのです。

お教室を始めて間もない頃、至らぬわたくしを応援して下さり長く通ってくださった皆様。
近いうちにお招きいたしますので、同窓会(?)を致しましょう!
もちろん、わたくしのお料理で心を込めておもてなしいたします。 ^ ^

最近、お嬢様にも懐石をお勉強させたい、と望まれるお母様方が多くなりました。
本年はできるだけお若い方が優先的にご参加頂けるように致します。
お嫁に行かれる前に・・・ 赤ちゃんがお生まれになる前に・・・
お料理の基礎がきちんと身につきますように、心を砕きご指導致しますね! ^ ^

お着物を着たいのに、着付け教室に通う時間がないとおっしゃる土曜日クラスの皆様。
お料理のお稽古の後で、お着付け講習致しましょうか!?
わたくしのお着物の着方はとてもシンプルでお手入れも楽チンですよ。
ご一緒にお着物ライフを楽しみましょう!! ^ ^


・・・と、いうわけで
わたくしのもうひとつの目標は 『もっと enjoy !お着物ライフ』 です。^ ^ 

最近、本屋さんで森田空美さんという方のお着物のスタイルブックを見つけて以来、
す〜っかりそのコーディネート力に心酔してしまいました。
お上品でいながらにして現代の息吹を感じる、なんてすてきな着こなしなのでしょう。 *^_^*

お茶席用のやわらか物のお着物ももちろん素敵ですが
紬などの織りのお着物を、普段着としてもっともっと楽しみたいと思います。

実は・・・
昨年末、いつも食材の注文をお願いしているデパートの地下お魚売り場の
お兄さんに言われちゃいました。
「小林サンってぇ、ホントに懐石料理の先生してるんッすかぁ〜?」

卸売り市場のつまもの売り場の方にも
「小林サン、ピアノの先生なんですよねぇ?」と言われたことがあります。
(小林サンは「すごくお料理好きなピアノの先生」らしい・・・ という噂だったそうです。
 どなたが広めたのでしょう? そして、なにゆえ「ピアノ」なのでしょう!?)

それもこれも、多分わたくしがお洋服で飛び回っているせいなのですよね。
お稽古では常に和装のわたくしだって

フットワークのよさを尊重し、デニムもはきますし、
その後の予定によっては、ピアノの先生風の(???)
ひらひらの(?)スカートもはきます。

でも!
今年はちゃんと「懐石料理の先生」らしく、
お着物でお買い物に行こうかな、と
思っておりますので・・・

どうぞよろしく、ご納得ください。 m(_ _)m




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