宗明のつれづれ
これまでの「つれづれ」...



2008/08/20

☆ 川越祭り ☆

10月18日、19日は「川越祭り」でした!

それはそれは賑やかで、教室の前の通りは
縁日の屋台が目白押し。
一日中お囃子や笛の音が響いておりました ♪

ところで、川越の歴史、文化、産業などの知識を問う「小江戸・川越検定」なるものがあるそうですね。
昨年第一回検定が催され、1569人の受験申し込みがあったそうです。
合格率は94.5%・・・
検定に出そうな知識を深めるための「小江戸川越講座」も用意されていますとのこと!

ちょっとビックリです〜!!!

この事実を、わたくしは川越以外の方からお聞きしました。

それは幸手市から遠路はるばるお稽古にいらしているM氏です。
M氏は、無類の川越ファンで、川越について、それはそれはよくご存知です。
おそらくM氏でしたら、軽〜く「川越検定」に合格なさるでしょう。

川越に対する愛を語る(?)M氏の熱弁をお聞きするにつけ、
我が街・川越のことをあまりにも知らない自分を恥ずかしく思います。
都内や千葉、栃木など、遠くからお稽古にいらしてくださる方々に、
誇りを持って川越の歴史や文化をお話しできるように、努力しなくては!と思うこの頃です。

私も受験勉強して、「川越検定」にチャレンジしてみようかしら??? ^ ^


☆ ウチの板長さん ☆

ところで、前述のM氏は、幸手市にある とある料亭の若旦那さんです。

「会席」ではなく「茶懐石」のお勉強をしたい、とおっしゃり、とてもご熱心に、
そして、それはそれは楽しそうにお料理をなさるM氏・・・。
昨年は、同じクラスの表千家の先生のお茶事で水屋方を志願し、
立派にお役目を果たされました。

それにしても、創業120年の歴史をもつ老舗店の跡継ぎさんでありながら、
このような小さな教室に長く通って下さり、申し訳ないような気がしております。

「若い頃は、板場で殴られたり蹴られたりしながらの修行でした。
 こんなに優しく教えて頂けるなんて夢のようですよ〜 ^  ^ 」 と、M氏。

いやいや、なんと申しましょうか、
こちらはお料理教室ですので・・・
そんなスパルタしたら、もう来月からどなたもいらっしゃらないでしょう?  ^ ^;


「朝は、今までのレシピを眺めながら電車に乗って来るんですよ。
 今月はどんな料理かなぁ ってわくわくします ^  ^ 」

そんなに楽しみにしてくださり、ありがとうございます。
一週間に一度しかないお休みですのに、そのような貴重な日まで包丁を握ってしまうのですから
心からお料理がお好きなのでしょうね!


皆さん、M氏のことを「板長さん!」と呼びます。
そして、なにげな〜く、お料理の面倒な作業をお願い(押しつけ?)しちゃったりもします。

「板長さんが全部作ってくれそうだから、今日は座っていていいですか〜!?」
などとおっしゃる方も・・・。

いえいえ、ダメです!
ここはお料理「教室」。
ハタラカザルモノ クウベカラズ ですからねっ! ^ ^ ^ ^


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